Windows Terminal で Ctrl+Shift+C, V

Created: 2020-02-17

(2020-06-06) この記事の内容は古く、現在は Windows Terminal のデフォルト設定のままで Crtl+C, Ctrl+V が使用可能になっています。シグナルを送信するための Ctrl+C とも共存可能な状態が実現されており、追加の設定は不要になりました。

https://github.com/microsoft/terminal/pull/5217/files#diff-c810a386e5041cec5e671e90b425c1c0R60-R61


Windows Terminal、プレビュー版ですが公開されました。さっそく使ってみたんですが、Windows Subsystem for Linux(WSL)も、Powershellも、Cmdも、Windows Terminalひとつで全部扱えて、見た目もスッキリ、使い勝手も全く問題なしで、すっかり気に入ってしまいました。

設定も非常にシンプルで、設定項目も必要最小限に抑えられており、もしかしたらここを物足りないと感じる人もいるかも?というくらいに少なく抑えられています。どのくらい少ないかと言うと、今日時点では、以下3種類の設定しかできない程度に少ないです。

  • Windows Terminalから操作するターミナルアプリの定義
  • カラースキーム
  • キーバインド

これだけです。デフォルト設定時点でかなり小綺麗にまとめられているので、そんなにカスタマイズも必要ないかなという印象でしたが、唯一コピペだけ、デフォでは右クリックからしかできません。そこで、Ctrl+Shift+CCtrl+Shift+Vでコピペができるようにだけ設定変更をしておくと便利です。

設定内容としては以下のような感じ。keybindingsの設定にコピペするだけで使えるはず。

    "keybindings":
    [
        {
            "command": "copy",
            "keys": 
            [
                "ctrl+shift+c"
            ]
        },
        {
            "command": "paste",
            "keys":
            [
                "ctrl+shift+v"
            ]
        }
    ]

コピペ問題も解消して、もうこれでWindows用ターミナルアプリで迷うことはなさそう。Windows Terminal使っとけば間違いなし。

参考

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Written by yo1000 | YO!CHI KIKUCHI
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