なぜ自前のブログを持つのか
ひとに説明するためのポスト。
なぜ自前のブログを持つのか、理由は明快である。勉強になるから、ただそれだけである。
勉強とは、単にアウトプットするだけのことを指してはいない。 当然アウトプットそのものの学習効果の高さというのも理由の一つではある。
インプットよりもアウトプットのほうが学習効果が高いことを疑う人はいないだろう。 アウトプットの過程で、文章の体裁を整えるために何度も反芻し、書いたことの正しさを裏付けるためにソースを確認する。 そういった行為が必然的に学習効果を高めてくれる。こんな雑記ですら何度も反芻している。
文章をアウトプットしたいだけであれば、NotionやZenn、Note、Qiitaといったサービスを利用することもできる。 これを否定するわけではない。これらにも大きな学習効果は存在する。 しかし、そうはしない。これが本題である。
なぜか。学習機会を損ねてしまうためだ。
このブログの場合、一般的なブログサービスを利用するだけの場合と比べて、追加で得られている学習機会には以下のようなものがある。
- Gitを使用したコンテンツの管理
- Javascriptによるサイトの実装
- React.jsによるサイトの実装
- CSSによるスタイリング
- CIによるサイトの公開
- ドメインの維持、管理
- サイトパフォーマンスや最適化に関するナレッジ
個人的には、React.jsの経験を積めたのと、CSSによるスタイリングスキルの向上に繋げることができた点が、とくに効果が大きかったと感じている。 サイトの構築を通じて、業務の中でReact.jsを採用したり、人に教えたりできる程度には、学びを深めることができた。
このサイトは維持費 $9.77/年 で運営されている。これはドメインの維持費によるもので、それ以外には一切の費用がかかっていない。 独自ドメインがなくともサイトの公開は可能なので、そういったこだわりがなければ、無料で運営することもできる。
やらない理由はない。 ブログサービスを使ってしまうのはもったいない。